こんにちは、戸建て住み替えで脱ラットレースを目指すnezumiです。
当ブログに来てくださった方は少なからず
「子育てまっさい中のアラフォー世代が夢のマイホームを売ってまでして、どうして住み替え?」
と疑問に思ったはず。
「住み替え」というと、よくあるパターンは子育てが終わった50代や60代の方が長年住んでいた住まいを売却して
夫婦2人が住めるくらいの広さの安全なマンションに住み替える、といった具合でしょうか。
売ろうとしている我が家は、6歳の長男が1歳の時に土地から買って注文住宅で建てた家。
まだまだこれからってファミリーの歴史を刻んでいくよ!という道真っ只中。
しかもマイホームは一生に一度と言われている、時間も体力もお金もかかるビッグイベント。
それを、売却するなんて、変!(笑)
当ブログ最初の記事でもあるのでまずは、なぜ住み替えをしようと思ったか、を書いていこうと思います。
興味のない方は吹っ飛ばしてくださいませ〜
〜nezumi家住み替えまでの道のり〜
稼げど稼げどお金が一瞬で蒸発するnezumi家。このままではヤバいと負債代表住居費をコンパクトにするべく「住み替え」決行。
夢のマイホームを査定に出したら、ローン残債を差し引いて1000万円くらいのキャッシュが手元にできることが判明!
この売却益を使って脱ラットレースを目指すことを決意。
いろんな課題に遭遇しながら、ただいま我が家は売り出し中。
こちらのブログでは、nezumi家の場合はこうだった、という実際体験してみて分かったコト・知ったコト・サプライズだったコトをnezumiの視点で買いています。正確な情報は不動産の専門家の方に聞いてくださいませ〜。
目次
夢のマイホームを売却して「住み替え」に至った理由
大きな理由は、脱ラットレースしたいから。
そして、環境の変化に対応するため。
この2つです。
詳しくは下記の通りです。
1. 住宅ローンを始めとする住居費(=負債)を小さくしたかったから:30%
2. 今売ったら売却益が出るから:30%
3. 夫の職場の都合:20%
4. 子どもの通学路が安全なところがよかったから:10%
5. 交友関係を一回リセットしたかったから:10%
「住み替え」して、目指せ脱ラットレース
理由① 住宅ローンを始めとする住居費(=負債)を小さくしたかったから
持ち家は資産になるから購入する、というのが一般的な考えです。
ですが、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん、貧乏父さん」では、住宅ローンは「負債」と断言しています。
負債としている理由は、保有しているだけで維持費がかかるため。
住宅ローンの支払いのほか、マンションだと管理費や修繕積立金、戸建てだと外壁や屋根などの修繕費がかかります。
家の大きさにお合わせて家電も増えるし、火災保険や固定資産税も高いです。
持ち家は利益を生み出すものではなく、費用が発生するものであるため、資産ではなく負債である、と記されています。
むむむむむ。
大きい家に住むとそれに関連する費用も増える。
→ nezumi家に100億%合致
エアコンもいいやつつけて、4台つけたけど、結局稼働しているのは2台だけ。
置ける場所があるからどんどんモノが増えていって、今じゃゴミ屋敷。
気持ちも大きくなって余計な出費も増える、と。
→ nezumi家に100億%合致
駐車場が2台置けるスペースあって、我が家は車を2台持っていましたよ。はい。
1台はよく使っていたけど、もう1台は週末にちょっと乗るくらい。趣味の車・・・。
そして、住宅ローンを返すために働いては負債返済に追われて、資産を生み出すことのできないラットレースに陥っていく、と。
→ nezumi家に100億%合致
はい、nezumi家のことです!
資産作るどころか、若い頃に稼いだ貯金を食い潰し、子どもの歯科矯正代や中学受験の現金すら用意できないです!
これは、nezumi家は全力でラットレースしてます。もうね、1000億%ラットレース中であります!
モノもカネも管理できなくなって、無駄が無駄をよび、費用が嵩んで、我が家の負債ばかり太っていく。
デフォルトまでカウントダウン。
こ、怖い・・。
ということで、背水の陣の下、負債を減らし、資産を増やす家計へと舵きりを決意。
人が管理できるモノの量、住宅の規模、というのは思っている以上に小さいのかもしれません。
まずは住宅(&車1台)を手放し、小さい暮らしにすることを決めました。
我が家の目標は「脱ラットレース&資産を増やす!」
・・・
・・・
なのだけど・・とはいえ・・・住宅という不動産の持つ資産性も見逃すことができず。。
持ち家は負債派?資産派?どっちだ〜い
「住宅ローンは老後のための貯金だ!」という格言もあり
ないです、nezumiの造語
賃貸に入り、毎月十数万円を垂れ流し、そのオーナーの住宅ローンを賃貸人が働いて返す、みたいな構造にはまるのも違うのかなと考えています。
なので、ラットレースにならない「身の丈にあった住宅ローンは良し」としています。
理由② 今売ったら売却益が出るから
1回目のお家は2019年に、土地代と建物建築費用と外構費と諸経費入れて、6900万くらいで建てました。
コロナ禍を挟んで、不動産がバブル期並みへと突入。
2023年春、査定金額は8160万。
住んでて、1260万円の利益がでる計算。
しかし、これは表面の金額であって、仲介手数料など諸経費除けば手元に残るお金はかなり少なくなる。
現在住宅ローンの残債が5800万。
つまり、8160-5800=2360円のキャッシュが手に入るということ。
実質的には、売却手数料などが発生するので1860万円が手元に残る。
査定金額通りに売れればね〜
こ、これは、結構すごいことなんでは。
売却しなければ毛頭手に入らないお金。
それが突然手に入る。
このお金を元手に資金運用して、お金をさらに増やせるチャンスを作ることができる!
・・・
・・・
と、これだけみるとテンション上げ上げなのですが、大きな罠があります。
私たちは「売却」だけではなく「住み替え」なので「購入」もセットなのです。
世は物価高。
購入物件も言わずもがな、めちゃ高騰中。
買えるお家が、、ないっ!
チ〜ン
ここあたりの話は長くなるので別記事に書きました。ご興味ある方は下記からどうぞ〜。
(後編へ続く)
脱ラットレースの道はつづく